窯立て

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窯の寸法に切り、適当な大きさに割られた木は、運搬機に載せられて、炭焼き小屋まで運ばれる。
いよいよ炭窯の中に入れらる。この作業を「窯立て」という。
どうして「立てる」のかというと、炭にする木は釜の中にきれいに立てて並べるからだ。

作業場と炭小屋を運搬機で8往復くらいすると窯がいっぱいになる。
運搬機から窯の口に入れるのはいつこさん。
木のモト(株に近い方)が中になるように入れる。
中で木を受け取る邦雄さん。
腰をかがめての重労働だ。
画面は明るいですが、実際はろうそく1本だけです。
モトの方(太い方)を上になるように立てる。
こうすると木を並べたときに斜めに傾いたり寝たりしない。
なるほど!と感心。
立てるときは、横はもちろん、天井との間にもできるだけ隙間は作らないようにする。少しでもたくさん炭を作るためだ。だから木を切るときには窯の寸法通り切らないといけない。
邦雄さんも若い頃はよく長目に切ってしまい、お父さんによく怒られたのだそうだ。
窯立て作業中の邦雄さん。
どこか違う星にいるみたい?
それとも恐竜の胃袋の中?
って感じじゃないですか?
入り口までぎっしり木を立てると、まず石で口を塞ぎます。塞ぎ終わると、さらに土で埋めていきます。
土がこぼれないようにハンギを手前において土留めにします。
土を入れては、ハンギを一段積んで、また土を・・・
口が完全に見えなくなるまでかぶせます。
これで中に空気は入りません。
これで窯立ては完了。
いよいよ火をつける準備ができました。