トップページへ

椋川日記のページへ

2003.9.14
○お米の作柄
「いもち病」の被害が無くて、良い色をしていた田んぼを刈ったのですが、刈ってみるとホントに籾が少ない!平年の3〜4割の減収になりそうです。籾の粒が小さい、穂の長さが短い、株の張りも少ないので穂の数が減っている、というような状態です。
原因は日照不足と低温の影響。「まぁまぁの出来かなぁ」と考えておられた農家の人も、「考えているより悪いんじゃないか」とかなり厳しい顔で言っておられました。

そして問題なのがお米の値段。今現在で、農協に出荷しているハナエチゼンという品種のお米の引き取り価格が去年と比べて、1袋(30kg)あたり4000円高くなっているのです。もちろんこれはそのまま(いや、それ以上)、消費者に渡るときには高くなるはずです。昨年から販売をはじめた、椋川清水米も値上げは必死の情勢なのですが、あまり高くはしたくないけれど、高くしなければ、やっていけないし・・・・、と椋川農産代表の井上四郎大夫さんも頭を抱えておられました。

○コンバインの講習
集落全体で田んぼの世話をしている椋川では、稲刈りも当番制でやっていきます。町に出ている若いもんも帰ってきて、他の家の人と交じってお手伝い。今年はコンバインが新しくなったので、オペレーターをする人は操作の練習をしました。
若いもんが田んぼで仕事をしているのを見ると、やはり活気があって雰囲気が違います。椋川在住のおじい・おばあたちも、畦に腰掛けて頼もしそうに稲刈りを見つめていました。

○ホソの木が枯れていく!
炭焼き師匠の橋本邦雄さんに気になることを聞きました。
「ホソが枯れるんや。今まで、枯れるなんてことなんか無かったんやけんどなぁ。困ったもんや」
ホソというのは、ナラ(コナラ)の木のこと。堅い木で良い炭が焼けるし、椎茸の原木にも使う大切な木です。その木が枯れてきているというのです。木が枯れる直接の原因はカミキリムシか何かの虫害のようですが、間接的には酸性雨や温暖化による気候変動なども関係あるのかもしれません。

○秋の山の幸もそろそろ
ムカゴやトチの実が採れました。
ムカゴは早速ご飯と炊いて、ムカゴ飯にしました。山の香りがして美味しかったです!
(左写真はムカゴ)
トチの実はトチ餅が有名だけど、作るのはとても手間がかかるし、難しい!
僕らでは出来ないので、今度椋川のおばさんに教えてもらいながら、作ろうと思っています。そのときの模様はまたHPで紹介しますね。